紙手提げ袋の仕事を始めてから私も結構長くなります。紙手提袋はすごく単純な物と思っていましたが結構色々複雑です。平成１３年ぐらいから紙袋の仕事を始めたのですが最初の頃はすごく大変でした。前任者がやっていた仕事だったり、誰かから引き継いだ仕事であれば以前の経験が有るので、大体の事は分かると思いますが、私達はほとんど１からの経験でしたので、毎日毎日試行錯誤を繰り返してました。失敗も有りました。その頃の経験が今、仕事にすごく役立っていると思います。

仕事のパートナーが洋紙卸だったので用紙だけは問題ありませんでした。あー、その人は今も洋紙卸もやってます。大昔から洋紙の仕事をしている超超ベテランです。ですから私は紙の事は勉強しなくても大丈夫でした。だから今でも紙の事はほとんど分かりません。困ったものです。もう少し勉強しておけば良かったかなと今では思います。

私は昔から紙袋はすごく好きでしたので、気に入った紙袋は結構残していました。世の中の女の人は大体そうみたいです。ですからこの仕事を始めるにあたって目標にしたのは、使った後　すぐに捨てたくない・出来たらとっておきたい　と思えるような紙袋作りを目標にしました。今現在もそれが目標です。

２０年間この仕事をしてきての感想ですが、紙袋は結構色々なパターンが有る事が分かりました。これからこのブログで少しづつご紹介していくつもりです。