紙袋屋さんブログ④ 紙袋の作り方 用紙編 

オリジナルの紙手提げ袋を作ろう!

まず、紙袋の用紙を何にしたら良いのか考えます。袋に耐えられる丈夫な紙にしなければならないです。表面加工をせずに、用紙そのままで作るとしたら、晒クラフト・片ツヤ晒クラフト・未晒クラフトが良いでしょう。この3点の用紙は通常包装資材にも使われる用紙なので丈夫でこのまま作れます。印刷もOKです。

他の用紙にする場合は少し考えねばなりません。例えばコート紙とか上質・色上質などの場合、内職さんが紙を折って貼り加工していく間に破れてきてしまいます。何とか作れたとしてもお客様が持ち歩いている間に破れてきます。それを防ぐ為、破れやすい紙の場合、印刷した後で表面加工をします。PP貼り加工です。(PP貼りにはグロスPP貼りとマットPP貼りが有ります。)PP貼りする場合、通常コート紙を使用する事が多いです。用紙が安価で印刷も綺麗に仕上がるからです。しかしこの場合PP貼りの加工賃が加算されますので、通常使用する上記3点の晒クラフト・片ツヤ晒クラフト・未晒クラフトよりは単価は高くなってしまいます。但し高級感がすごく出ます。

薬袋などの平袋(封筒型)は上質紙・色上質紙・コート紙そのままでも大丈夫です。

 

晒クラフト***********未晒しクラフトを白く漂白した紙です。紙袋として一番多く使用されます。丈夫で色が白いので印刷にも適しています。中に入れる商品によって、温かみが有ってやわらかい雰囲気に仕上げたい時などに使用します。単価は安価です。

片ツヤ晒クラフト****片ツヤ晒クラフトは晒クラフトの片面をコーティングした用紙です。表の面使用で、つるっとしたイメージになります。裏の面の使用は晒クラフトよりザラザラしていますので紙袋を作った場合、和風の雰囲気になります。単価は安価です。

未晒クラフト******茶色の紙で漂白していないのでパルプの原料そのままの色が残っています。包装資材にも使用出来るとても丈夫な紙なので袋に適しています。中身やお店等の雰囲気などからレトロ調で素朴なイメージに仕上げたい時などに使います。特に最近は若い人に人気です。単価は安価です。

コート紙+PP貼り*****高級感を出したい時はコート紙にPP貼りします。グロスPPは光沢が有りピカッと光って豪華になります。マットPPは沈んだ感じになりますので重みの有る高級な紙袋になります。単価は高くなります。

晒クラフト

片ツヤ晒クラフト

未晒しクラフトコート紙+PP貼り

袋の中身に耐えられる丈夫な紙でないとダメなので通常この4点ぐらいを使用する事が多いです。

★その他にも和紙・他の洋紙・ボール紙等も使うことが有りますが、この場合は、その用途にふさわしいか、使用に耐えられるかはご相談させていただいております。ですから紙袋は用途・使用する場所・中に入れる物・お客様のご希望等によって用紙を選んでいきます。

一番大事なのはお客様がどんな紙袋を望んでいるかです。納期も含めてお客様と一緒に色々検討して決定します。

そして早い納期で価格をどこよりも安くお作りする事です。